日刊アングリングファン

80年代を青春した人は、誰もが知る最速ライダー・フレディ・スペンサー。レッドに入れっぱなしでコーナーを2輪ドリフトで駆け抜けるライダーは彼ただ一人。普通のライダーじゃなかったでつね。

今日は釣りは無しで、ちとバイクでつ。

88年NSRだけがクローズアップされることの多いNSR。

こいつは翌年の89年モデル。「牙を抜かれた」なんてよく言われることもあるでつが…

リミッターカットは当然として、クランクから色々いじっているので、かなり過激な仕様になっておりまつ。まあ、現在は実家にひっそりと置かれてあり、月イチ程度、エンジンをかけてふらふらしている程度の余生でありまつ(忙しくて実家に帰れないと数ヶ月放置ぷれいでつ)。

でも、13000も回すと、正直今でも怖いくらいでつ。

つくばとかなら回しきれるのでつが(遅いので)、公道では危ないのでつ。みなさん安全運転でいきまつぉうね。

アメリカ国旗とHRC

フレディのネームロゴ(本物とほぼ同じ)

なんで青テラカラーなんでしょうね……残念でつ。

赤テラなら十分レプリカできるのに(19のイエローゼッケンでつね)……

でもこいつはめちゃ調子良くて、パンパンチャンバーが鳴るバイクの醍醐味は、何モノにも代えられませんでつ。エグゾーストノートは泣くほど感動しまつ。やっぱNSRはいいでつ。

ギア比もいじっているので、じつはウイリーしてしまうマシンでもあるのでつが、個人的に最高速よりピックアップこそバイクの楽しさだと思うのでつ。ノーマルだとイマイチでつね(まあ他のいじってる部分との兼ね合いが一番大きいでつが)。

リアタイヤがもう磨り減っていて、今度交換しなきゃでつ。じつはリアはこの89専用？　ともいうべきサイズで、ダンロップ、BS、くらいだったかな……もうタイヤメーカーも作らなくなりつつあるサイズだったりしまつ(あとは定番のガルアームのホイールでつね…17インチは寂しいでつ)。

あと何年乗れるのかな……と、フレディのメットを横に置きながら、思いにふける或る春の午後でちた。

編A

なにとぞよろしくぽちぽちぽちおながいしまつね。 きっとあなた様にもしあわせが訪れるでつよ。